はじめに
東京都が2029年度(令和11年度)に港区白金で開校を予定している新しい都立高校は、「新たな教育のスタイル」を本格的に展開する基幹校として位置づけられています。AI活用、グローバル教育、探究学習を融合した“次世代型高校”として注目を集めています。
本記事では、この新設校の特徴、カリキュラム、場所、理念、そして入試展望までを詳しく解説します。
学校の基本概要
東京都教育委員会は、2029年度に港区白金地区で「新たな教育のスタイル」を実現する新校を開校すると発表しました。開校場所は東京都港区白金二丁目(旧都職員白金住宅地跡地)です。
さらに、この学校は都立高校全体に広げていく学びのモデルを体現する「基幹校」とされています。
建築計画によると、校舎は延床約15,600㎡の5階建てRC造で、最新設備を備えた設計となっています。施工は清水建設が落札しています(一般競争入札・2025年開札)。
新校が目指す教育理念
新設校の教育理念は、東京都教育委員会が掲げる以下の3本柱に基づいています:
- 自己デザイン(自分で選び、決める力)
- 創造(本質を見抜き、新たな価値を生み出す)
- 協働(多様性を認め、共に挑戦する)
育成する人材像は「世界に飛び出し、生き抜く人材」および「新しい未来を創るイノベーター人材」です。
本校では独自に「プラチナ・カリキュラム」が展開され、以下の特徴を持ちます。
- AI活用+リアルの学びが一体化したハイブリッド教育
- 事前学習はAIを活用した反転学習方式
- グローバル・リーダーや専門家による外部連携講座
- 探究学習を中心に、知識を実践へつなげる構造
東京都はデジタル教科書・LMS・CBT導入を進めており、この学校はその最先端の実装校となります。
学習スタイル:AI活用と探究の融合
この学校では、学習管理システム(LMS)やAIを積極的に活用し、生徒一人ひとりの理解度や学習状況を可視化します。
- AIによる事前学習
- 授業では協働・対話中心の探究活動
- 学外活動やインターンも単位認定対象に
このように、“個別最適化”と“協働的学び”を高度に融合した教育モデルとなっています。
生徒募集と学校規模
新校は
- 1学年:6クラス(240名)
- 全校:720名規模
で運営される予定です。
帰国生徒や外国人生徒の受け入れも検討されており、国際色豊かな学習環境の整備も明言されています。
入試は高倍率が予想される
第一期生入試(2028年度実施)は、以下の点から高い人気と高倍率が予想されます。
- 都の旗艦校としての注目度
- 完全新設校のブランド価値
- 白金という立地
- AI・探究・国際教育という唯一無二の教育モデル
- 定員が240名と大きくない
特に意識の高い層・海外志向層が集まると予測され、都立でもトップクラスの人気校になる可能性があります。
今後のスケジュール
- 着工:2026年~(計画届出による)
- 竣工:2028年1月予定
- 開校:2029年度(令和11年度)
入試情報は今後、東京都教育委員会から順次公表されていきます。
まとめ
白金に誕生する新たな都立高校は、AI・探究・国際教育を柱とした未来型の教育モデル校です。東京都の長期戦略の中心としてデザインされており、全国的にも注目される学校になることは間違いありません。これからの詳細発表も追いかけつつ、受験を検討する家庭にとっては「都立の新しい選択肢」として大きな期待を集めることでしょう。

ちゃんと教育政策も進んでて少し安心したね。日本をリードしてくれる人材を育てる場になるといいよね!その後の経過をしっかり見ていくことも重要になりそう。

